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 テクノ便り

 2014/09/14 印旛沼のペリカン、カン太くんを探しに．．．

 暑さも和らぎ、風も穏やかだったので、久しぶりに利根川まで自転車で出かけてみました。西印旛沼の佐倉ふるさと広場から双子橋、北印旛沼、酒直水門を経由して利根川まで自宅からおよそ35km。
知る人ぞ知る印旛沼のペリカン、カン太くんを探すこともこの日の目的の一つ。
西印旛沼から北印旛沼の酒直水門へはサイクリング専用道が整備されています。
この日は葛の葉や夏草が生い茂り、サイクリング道を狭くしている所が多々ありました。
かつては高橋尚子選手がトレーニングでこの道を走ったそうです。

佐倉ふるさと広場は、4月にチューリップ祭りがあり、その後に種まきをしたコスモスが育っていましたが、今年の天候不順の影響でしょうか、生育が悪そうに見えました。

 佐倉ふるさと広場近くの鹿島川では学生さんでしょうか、カヌーの練習をしていました。

 双子公園にあるナウマン象

 双子橋
双子橋を渡って北印旛沼へ向かいます。

 北印旛沼、吉高揚排水機場に近いところで、遠くを移動しているペリカンのカン太くんを見つけることができました。コンデジの20倍ズームでの撮影は、手ぶれ防止機構があっても少し厳しい感じ。でも、なぜ印旛沼にペリカン？という感じです。

Netで "印旛沼 ペリカン" で検索するとペリカンのカン太くんに関する情報がたくさんでてきます。

カン太くんの他の画像はこちらに多数収録

 北印旛沼で羽を休めている鷺

印旛沼には野鳥の種類が豊富で大型望遠カメラを持参したバードウォッチングを楽しむ多くの人たちに出会いますが、この日は見かけませんでした。

 北印旛沼で羽を休めている鴨

 北印旛沼で羽を休めている鵜
左の写真では6羽ですが、この止まり木（?）には40羽以上の鵜が羽を休めていました。

 北印旛沼と長門川の間にある酒直水門

 酒直水門近くで漁をする鵜

 利根川の堤防からは空気が澄んだ日には、はっきりと筑波山が見えますが、この日は写真の通り霞んでいました。
印旛沼周辺には龍神伝説や風土記の丘、松虫姫神社など歴史にゆかりのある場所や吉高の大桜、旧本埜村の白鳥飛来地などがあり、天気の良い日に自転車でブラリとしてみては如何でしょうか。
冬になると強い北風の日が多く、サイクリングにはつらく感じます。今頃の時期が一番適しているかと思います。
この日は、この堤防の休憩所で昭和15年生まれの元気なお年寄りから声を掛けられました。ダンスが趣味とのことで、安食から我孫子まで電車でダンスをしに行っているそうです。足を鍛えるために自宅から利根川までかなりの距離をウォーキングしているとのことでした。

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